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<アドバイスポイント01> 家づくり情報を集める

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 初めての家づくりに挑戦するあなたにとって、どこから手をつけていいのか、見当がつかないもの。そこで、まずは家づくりに関する情報を集めることからスタートしてみてはいかがでしょうか。集める情報としては、

1.資金づくりにかかわる情報(収集先:住宅金融支援機構または銀行等)
2.家づくりの3大プロ(住宅メーカー・工務店・設計事務所)を探して選ぶための情報(収集先:日経住宅サーチ、住宅展示場、住宅関連の雑誌・書籍等)
です。なお、間取りや設備にかかわる情報は、具体的にプランを検討する段階で集めれば良いでしょう。
 また、さまざまある情報の中には、タイミングとして“今だからお得なもの”もあります。2011年における家づくりの“お得な情報”として、次の3点を紹介しておきましょう。
[1:住宅エコポイント制度、2011年12月31日まで延長]
 「住宅エコポイント」は、省エネ性に優れたエコ住宅を新築したり、省エネ・断熱化などのリフォーム(エコリフォーム)を行ったりした場合に、最大で30万円相当のポイントがもらえる制度です。

 ポイント対象となる期間は1年延長されて、2011年12月31日までに建築着工したもの、となっています(申請期限はエコ住宅の新築一戸建ての場合が12年6月30日まで、同じくエコリフォームの場合が12年3月31日まで。ポイント交換期限はいずれの場合も14年3月31日まで)。

[2:「フラット35」S、金利引き下げ幅の拡大措置を延長]
「フラット35」Sは優良住宅取得支援制度のことで、耐震性や省エネ性などに優れた住宅を取得(建築・購入)した場合に、「フラット35」の借り入れ金利を一定期間引き下げる制度です。
 金利引き下げ幅は当初10年間にわたって年率1.0%となっており、この適用期間が1年延長されて2011年12月30日までとなっています。
 なお、「フラット35」Sの20年金利引き下げタイプを選ぶと、当初10年間の年率1.0%の引き下げに加えて、11年目以降20年目まで年率0.3%の金利引き下げが適用されます。
 次の<アドバイスポイント02>「資金計画を立てる」でも参考になる“お得な情報”といえるでしょう。
[3:住宅ローン減税、長期優良住宅なら居住年が2011年であっても最大控除額の600万円が適用]
 「住宅ローン減税」は取得する住宅や居住の年によって控除額が違ってきます。過去最大の控除が受けられた2009年および10年と、11年並びに12年を比較すると、以下のようになっています(09年は10年と同じ数値のため省略)。

一般住宅の場合(控除期間は10年間)控除対象限度額=住宅借入金等の年末残高限度額のこと

[一般住宅]
居住年が2011年の場合、控除対象限度額が4000万円に減額、控除率1.00%で最大控除額は400万円

[長期優良住宅]
居住年が2011年であっても控除対象限度額が前年と同じ5000万円、控除率が1.2%なので最大控除額は600万円。
居住年控除対象
限度額
控除率最大
控除額
2010年5000万円1.00%500万円
2011年4000万円400万円
2012年3000万円300万円
※長期優良住宅の場合(控除期間は10年間)
居住年控除対象
限度額
控除率最大
控除額
2010年5000万円1.20%600万円
2011年5000万円600万円
2012年4000万円1.00%400万円
※長期優良住宅:劣化対策、耐震性、省エネルギー性などに優れた良質な住宅のこと。
<アドバイスポイント05>参照

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